大将の批評はとても論理的で、父親の私も舌を巻くほどでした。作品についての感想は、「楽しかった」「おもしろかった」などという安易で簡単な表現はしません。なぜ自分はそう感じたのか、自分ならこうしてみたいなどと、かなり踏み込んだ意見をいって盛り上がります。
まずは、本書でも何度か登場する著名な研究者であるKilduff氏の論文「Driven to Win: Rivalry, Motivation, and Performance」から。